幸水梨の成長記録
平成17年 幸水梨の成長記録
8月20日(満開から111日目)完熟!甘い幸水梨のできあがり!
満開から111日経ちました。夏らしい日が続いたおかげで「大きさ」も「甘さ」も程よい幸水梨が出来あがりました。
まだまだ暑い日が続きます。残暑が厳しいですが、夏バテ防止のためにミネラル豊富な幸水梨をどうぞ!
8月13日(満開から104日目)あと1週間です!
ここ4、5日の大雨で果実の方はもう食べれるほどの大きさになりました。しかし、長雨のため糖分はもう少しといったところです。
天気予報によると、来週からは晴天続きになる見込み。甘い幸水になるにはあと1週間ほどの辛抱です。
お盆を故郷で過ごされた方もそうでない方も、そろそろ夏バテするころではないでしょうか?梨は夏バテにとってもいいんですよ。ぜひお試しあれ!
7月17日(満開から77日目)あと一ヶ月です!
梅雨の間に土から水分と養分を吸収し、あっという間に果実の直径は6cmになりました。あとは梅雨明けを待つばかり。
今度は、太陽の恵みを葉っぱから吸収する番です。光合成により糖分が作られ、果実は大きくなりつつ、甘くなっていきます。
収穫まであと一ヶ月です!
7月3日(満開から63日目)待ってました!
新潟は6月27日にようやく梅雨入りしました。これは例年より17日遅いそうです。
梨の果実はこの雨を待っていたかのように成長しています。2週間前はまだ立っていた果実も、今は自分の重みに耐え切れず垂れ下がるようになりました。
果実の直径は4cm近くになりました。これからどんどん大きくなることでしょう。
6月18日(満開から48日目)ちょっと小ぶりかな
6月も後半に入ろうかというのに、新潟はまだ梅雨入をしていません。来週の週間天気予報をみても傘マークなし。梨はこれからどんどん大きくなる時期ですが、雨が降らないと大きくなれません。果実の方は例年より小さめの直径2.5cmくらいです。
しかし、太陽の光を充分に浴びていて養分をしっかり蓄えることができてますので、今後の雨次第で最高の梨になるはずです。
5月29日(満開から28日目)寒さに負けず着実に
これから大きくなろうとする梨の果実にとって、寒さと日照不足は大敵です。
摘果後の1週間くらいは寒くくもりがちな日が続きましたが、その後、一転して暖かい日が続きました。
その結果、今梨の果実は摘果後の2倍の大きさに成長しています。
5月15日(満開から14日目)8個の果実から1個だけ
梨園を白一色におおっていた花もすべて散って、今、梨園は鮮やかな緑に包まれています。
左の写真は、花の受粉後2週間ほどの幸水梨の果実です。一房に8個の果実が実っています。このまま成長すると、大小さまざまな成熟した梨になりますが、当然すべて小玉になってしまいます。
一房につき1個だけ大きな梨になってもらいたいので、大きくなりそうな果実だけ1個残し、後はすべて落としてしまいます(この作業を摘果といいます)。
左は摘果後の写真です。この場合は、房の根元付近と先端付近はいい梨ができないので、中間の大きい果実を残してあります。
5月1日(満開)梨の花が満開です!
今年の新潟は19年ぶりの大雪で、春の訪れが遅れていたようです。
梨の花も例外ではなく、今年は例年より約1週間ほど遅い開花となりました。
しかしながら、遅れていた分、4月末からの好天により、あっという間に満開になりました。