愛甘水梨の成長記録

愛甘水梨の成長記録

愛甘水梨の成長記録

平成18年 愛甘水梨の成長記録

8月13日(満開から106日目)甘~い!完熟です!

今満開から15週間経ちました。夏らしい日が続いたおかげで「大きさ」も「甘さ」も程よい愛甘水梨が出来あがりました。
これからまだま暑い日が続きますので、夏バテ防止のためにミネラル豊富な愛甘水梨を食べてみてはいかがですか。
「愛甘水梨」完熟です

7月30日(満開から92日目)収穫まであと1週間となりました!

満開から13週間が経ちました。梨の果実は2週間前に比べると、ひとまわり大きくなり、完熟の大きさと変わらないほどに成長しました。
あとは愛甘水梨の特徴である「甘さ」がどうなるかといったところですが、新潟県地方はようやく梅雨があけ、夏らしい日差しが照りつけるようになりました。この天候が続けば、甘さも大きさも文句ない愛甘水なるはずです。あと1週間ほどで「甘~い、甘~い愛甘水梨」のできあがりです。
「愛甘水梨」完熟間近

7月16日(満開から78日目)雨の合間に

新潟県地方は時折激しい雨が降る天気が続いています。週間天気予報も傘マークだらけで、梅雨明けはまだまだといった感じです。
枝や葉の成長が止まり、今度は梨の果実の成長が始まりました。雨のおかげで水分を十分に吸収し、どんどん太っています。自分自身の重みに耐え切れず、垂れ下がるようになりました。あとは、梅雨明けし晴天が続いてくれれば、甘~い、愛甘水梨の出来上がりです。
「愛甘水梨」梅雨の合間

7月1日(満開から63日目)成長がゆっくりな理由

満開から約9週間経ちました。梨の果実はまだまだ小さく直径約4cm程です。
昨日は梅雨入り後初めての大雨となりました。7月中旬ぐらいまでは、この雨によって、梨の実ではなく、枝や葉が成長します。そして、枝や葉の成長が止まると、やっと果実の成長が始まるのです。
ですから、今はまだまだ小さいのです。
「愛甘水梨」まだ小さい

梅雨入りしたけれど・・・

6月18日(満開から50日目)

新潟は6月15日に梅雨入りしました。けれど雨が降ったのはその日だけで、週間天気予報も傘マークがありません。
降りすぎもよくありませんが、まったく降らないのも梨の成長にとってよくありません。程よい雨を期待したいところです。とりあえず雨が降るまでは、栄養をたっぷり蓄え、今後の成長に備えているといったところでしょうか。
「愛甘水梨」梅雨入り

6月4日(満開から36日目)梅雨前に栄養を蓄えます

満開から約5週間経ちました。梨の果実は着実に成長し直径約2cmほどになりました。
ここ1週間ほど新潟はとても良い天気が続いています。梅雨になる前に太陽の光を浴びて葉に栄養を蓄える時期なので、この晴天は今後の果実成長を促進させるうえでとても重要なものとなります。この陽気が続けば、今年の梨も味・大きさは文句なしでしょう。
「愛甘水梨」梅雨前

5月21日(満開から22日目)選ばれし果実です

満開から約3週間経ちました。白一色だった梨園は、今鮮やかな緑色に覆われています。受粉が行われた花はしっかりと果実に変わり、太陽の光の下ですくすくと成長しています。
左の写真は、摘果後のものです。受粉が行われなかったものやおいしい果実にならないものは落としてしまいますので、言わば選抜された優秀な果実です。選ばれて緊張しているのか、直立不動となっているのが印象的でした。
「愛甘水梨」摘果

4月29日(満開)ただ今、満開です!

昨日から気温が上昇し、20度前後の陽気が続きました。寒かった新潟にもようやく遅い春が訪れたようです。愛甘水梨の花もこの陽気に誘われて、ここぞとばかりに咲き誇っています。
こうなるとこちらも大忙しです。この満開の時期にしかできない梨の花粉付けの作業が待っています。今日は風もなく、とてもよい花粉付け日和でした。手を上げっぱなしの作業なのでとても肩がこりますが、おいしい梨ができるにはかかせない作業なので、あと2,3日がんばります。
「愛甘水梨」満開花粉付け←おまけで、父ちゃん、母ちゃんの花粉付け作業の様子です。

4月22日(つぼみ)つぼみがふくらみ始めました

「愛甘水梨」つぼみ
今年の新潟の冬は、「平成18年豪雪」と命名されるほどの記録的な大雪で、多くの被害を受けました。今年の春の到来も遅れるだろうなと心配していましたが、案の定、4月になってからとても寒い日が続いています。
そんな中、梨の花はやっとつぼみがふくらみ始めました。開花まであと2,3日といったところでしょうか。来週は気温が上がるようなので、1週間後には満開になりそうです。